理学療法士の仕事

理学療法士になって感じる、業界の異様な体質について

理学療法士の業界は一言でいうと体育会系ですかね。
昔と比べればそれほどでもないのでしょうけど。

一般の会社員時代と比べると、変だと感じるところが多々あります。
そしてどこか閉鎖的で、息苦しい感じがあります。

職場では先輩後輩の意識が強く、絶対的な雰囲気があります。
先輩の言うことは、すべて正しいような風潮です。

そして、頑張ることが当たり前の雰囲気です。
誤解があるといけませんが、
頑張ることを強制しているような環境だということです。

見方を変えると、無理をするということですね。
頑張ることが素晴らしいような風潮。

ずっと頑張ってたら疲れますよ。

給料が安いのに勉強会に行くことを半ば強制する

どこのリハビリの職場もそうだと思いますが、
とにかく勉強会に行きなさいと言われます。

勉強会に行っていないと、ダメ人間のような扱いです。

給料が安いというのに、そこから高い学費を出して勉強しろというのです。
その果てには何がありますか。明るい未来が待っていますか。

知識を習得し、高い技術力で臨床に臨む。
とてもすばらしいですね。

一方で、我々の生活はどうでしょうか。
頑張った結果、給料は変わりますか。

何ら変わりません。
勉強しようがしまいが、知識や特別な資格があろうがなかろうが、
同じ単位数をこなしたら同じ給料です。

そして、忙しさは何ら変わりません。

モチベーションを維持することが非常に困難です。

まさしく修行のような労働環境です。

そのまま、知らず知らずのうちに歳をとっていきます。
何処かで気づかないと、一生修行のような環境で
仕事をすることになります。

理学療法士の実習環境が異常すぎる

理学療法士の実習の現状はほんとに異常です。

昔に比べれば良くなってきたのかもしれませんが、
未だに徹夜続きなんか当たり前のようです。

なんで徹夜しないといけないんでしょうか?

そんなに詰まったカリキュラムなんでしょうか?
なんでそんなスケジュールが横行しているんでしょうか。

今までそうしてきて問題なかったから、
今も変わらずその通りなんでしょうか。

むしろ徹夜して頑張ったからこそすばらしいなどと
受け止められる風潮があることすら怖いです。

健康を害しますよ。今の時代に根性論は必要ないと思います。

とにかく部活のような雰囲気の職場が多い

学生の頃、実習に行っていた頃から感じていたことですが、
なんでこんなに体育会系な雰囲気の所が多いのでしょう。

私が個人的に思うのは、我々の仕事が、体を扱う仕事であり
また体を使って行う仕事だということが
関係しているように感じています。

日本人は学生の頃に多くの人が部活に入りますから、
そのような環境を経験していると、身に沁みついているのでしょうか。

つまり部活のような雰囲気が自然と醸し出されてしまう。

過剰なほど挨拶や礼儀にうるさかったり、先輩は過剰に立てる。
なかには気合いと根性のようなものを重んじる輩が、
未だにいるのには辟易しますね。

脳みそが筋肉でできてるんじゃないの?

という風に思ってしまうほど頭の固い人がいます。
そのような方々には、早く引退してもらいたいです。

高給取りでもてはやされた時代とは違う

昔は理学療法士も希少で、どの職場でも引く手あまた、
給料もうなぎのぼりだったのでしょう。

そりゃあ当然、技術に磨きをかけるために
もっと勉強会に行くようにもなりますよね。

そのような昔の環境を今の理学療法士にも
変わらずに求めてしまっているのでしょうね。

これからもどんどん同業者が増えていきますから、
生き残っていくのに、知識や技術を身に着けるのは当然ですが、
それは個々人でやれば良いだけの話。

別にそれを強制しなくてもいいじゃないですか。

残って勉強することが当たり前、残業することが当たり前

新卒でこの業界に入って来たリハビリセラピストを見ていると
本当にかわいそうだと感じます。

残業する環境が当たり前だと思っているんでしょうね。
ワークライフバランスなどどこ吹く風ですよ。

別の業界にいる友人と、仕事についてよく話合ったほうが良いと思います。
そして早く、客観的にこの業界を見れるようになることが、幸せになる一歩だと思います。

リハビリの人はみんなまじめだね。

うちの病院のお医者さんにふと言われたことがあります。

私はこれは褒め言葉だとは思っていません。
いや、もちろん褒めているんでしょうけど。

そうやって言われるくらい、軍隊のような、
堅苦しい、まじめすぎる雰囲気がリハビリの職場にはあるのだなと、
私はむしろ皮肉にもそのように感じてしまいました。

現状を打破できるのは自分だけ

修行のような職場で、給料は変わらず微妙、
将来性も今一つパッとしない状況で何をどうすればよいのでしょうか。

誰も助けてはくれません。しっかりとした現状認識を持ち
それぞれが求める方向へ、適切な行動を選択する必要があると考えています。

業界に変化を期待してはいけません。
自分の身を守るために、同調圧力に屈せず
自分の意志で未来を切り開きましょう。

 

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